少し緊張しながらお話をしてみた
この度はお話してくださると言うことでありがとうございます。リラックス出来るかと思って喫茶店にしましたが大丈夫でしょうか?
「はい、大丈夫です」
出張ホストをしはじめてどのくらいですか?
「まだ半年です」
それはまだまだなれないことばかりでしょうね……どうですか? 実際に出張ホストをやってみて。
「毎回が新しい発見の連続です。そういう対応もあるんだ、とか」
まだまだ模索中というわけですね。
「そうですね。とっても難しいです」
やめようと思ったことは?
「それは……無いと言ったら嘘になります。でもそれ以上にやりがいと、やらなきゃならない事がありまして」
やらなきゃいけない事?
「お恥ずかしい限りなのですが金欠で借金も少々。なのでどうしてもお金が必要だったのです」
それは……大変ですね。
「そうですね。でもその分一回の仕事をした後の達成感が凄いです」
そんなにすごいものなのですか?
「はい。お客様が喜んで笑顔でお別れしてくれると『やったー!』って気分になります」
うーん、そこは出張ホストをやってないとわからない独特な達成感です?
「そうかもしれませんね。結構複雑な『やったー!』かもしれません」
それはそれは興味がありますね。私も男性なら出張ホストをやってみたいです。
「大変ですけれどオススメします」
オススメされちゃいました(笑)
それはともかく、最初の頃はどうでしたか? 接客とか……。
「恥ずかしい事に接客はもう一個一個がわけがわからなくなってしまうくらい緊張していました」
やっぱりデート慣れしていないとか?
「それもありますね。それだけじゃなくお金を払って時間を買ってくれたので、何がなんでも楽しんで癒やされて欲しいって思うことがあったり」
つまり一生懸命すぎて逆に緊張してたのですね。
「お恥ずかしい限りです。それでもお客様がとても良い方で、自分が焦っていると『焦らなくていいよ』って言ってくれたりして、なんだか自分がエスコートされているように思えてしまって」
それは男心としては?
「やっぱり言われたら少し落ち着いてきて、もっとしっかりやろう。って思いました」
お客様が緊張を解してくださったのですね。
「それに関しては今でも感謝しています。その一言がなかったら出張ホストを諦めていたかもしれません」
それはとてつもない人生の分岐点だったわけですね。
「そうです。その後は恋人とするようなデートをなんとか出来て、及第点はあるけどまぁ合格かな? なんて言って頂けました」
ちょっとホッとしますね。
「でもそれと同時にもっと頑張りたい。もっと喜んで欲しい。もっと癒やしたいって思いました」
出張ホストとしての心構えみたいなものが出来た、と言うことでしょうか?
「そうですね。それに出張ホストSWEETではお客様からいただく料金が全て自分のものになるじゃないですか。だからその分もっともっと頑張ろうって思ってしまうんです」
マージンが無い分、削がれるやる気もない、と。
「そんな感じですね。マージンでたくさん取られていたらここまでやる気は出なかったかもしれません。現金な話ですが、お小遣いなどもいただけるとやる気出ちゃいますしね(笑)」
それは、まぁわかりますね。お給料が高かったら高かっただけとっても頑張れますし。
「そうなんですよ。それにやっぱり仕事とは言え、女性の隣を歩いてデートするっていうのは嬉しいものです」
もしそのお客様がタイプじゃない、としても?
「タイプってのがよくわからないのですよね。自分を選んでくれたことが嬉しくって、どんなお客様もお姫様に見えますよ」
それは失礼しました……お姫様扱いって良いですね。憧れます。
「自分が紳士、とまでは思えなくてもお客様はみんなお姫様ですよ。一緒の時間を過ごしているととっても可愛く思えるんです」
なんと。そうなのですね。
出張ホストに登録してみよう
新人さんでも頑張れる出張ホストSWEET、男性の皆さんはぜひ応募してみましょう!
新たな世界が貴方を待っています!