どうしても、店舗型ホストだとお酒が飲めないということは致命傷になりかねません。
しかし出張ホストにおいては、お酒が飲める飲めないということは、そこまで重要な項目ではないのです。
それは、お客様が出張ホストを利用する意図や時間帯や場所が、店舗型ホストとは異なるからです。
そんなことは言っても、本当に全くお酒が飲めない自分でもやっていけるのか?と不安ですよね。
お酒が飲めないホストが指名をとるために必要なポイントを考えてみましょう!
お客様を「いい気」にさせる
お客様にとっては、ホストがお酒を飲めようと飲めなかろうとあまり関係なく、どれだけ自分を「いい気持ち」にさせてくれるかを求めています。
もちろん、そこにお酒が入ればお互いハードルが低くなり、お客様をいい気分にさせるのが早くなる可能性もありますので、お酒に頼らないということは自分の度量が試されるということでもありますね。
人より話題を多く用意しておいて、お客様の会話にきちんと返せるようにしておく。
お昼のデートや屋外のアクティビティデートにする。
ひたすらお客様の話の聞き手に徹する。
など、色々な方法でお酒を飲まなくてもよい環境作りをすることが重要です。
お酒を飲まないといつもの自分が出せない…、お酒の力を借りないと何を話したらいいのか分からない…という人よりも断然有利ですよ。
頭がクリアな状態でのデートですので、常にお客様のことを考えて、どんなことをしたらどんな話をしたら喜んでもらえるかをじっくり考えましょう。
自分の武器を最大限に活かす!
お酒に頼らずとも、自分が得意とする分野で相手を楽しませることは可能です。
もし自分が学生なら、その若さを武器にできますし、スポーツ好きであればアウトドアやスポーツデートでレッスンしてあげることができますし、映画マニアであれば“うんちく”を語ってあげたり、そして料理好きであれば、手料理を振る舞ってあげるデートの提案もいいですね。
普通にデートして食事して、ロマンチックに夜景を見るようなデートも素敵ですが、それよりも少し違ったデートをすることで相手の記憶に残りやすくなるかもしれませんよ。
お客様には存分に飲んでもらう!
自分は飲めないけれど、お客様には気持ちよく飲んでもらえる状況を作りましょう。
もしかすると、アナタが飲めないと知ると、お酒を飲むことを遠慮されるお客様がいるかもしれません。そんな気を使わせる前に、アナタのほうから自然にお酒を勧めてあげてください。そうすれば相手は安心してお酒を飲めるはずです。
お酒を飲まないとうまく話せないお客様や、ストレス発散のためにお酒を飲む方など様々です。
特にディナーの際はお酒がセットという方も多くいらっしゃいますので、会話の潤滑油としてお酒を飲んでいただくのがいいかもしれませんね。
アナタが飲めないのであれば、「どれだけ飲んでいただいても介抱できますので大丈夫ですよ」と一言かけてあげるだけで、きっとお客様はいい気分で飲めるはずです!
ノンアルコールビールで付き合う
お客様としても、相手が全く飲まないのに自分だけ飲むのは飲みづらいかもしれません。
温度差が生まれて、場が白ける可能性もあります。
そこで活用したいのが、見た目はお酒の変わらないノンアルコールビールやノンアルコールカクテルなどです。
まるでお酒を飲んでいるように見えるので、お客様も飲みやすい空気になりますよ。
そういった細かな心遣いがあれば、小洒落たレストランでもお酒を飲まなくて大丈夫です!
あとは、お客様が好きなだけお酒を飲めるようなシチュエーションを作り、気持ちよく飲んでいただくようにするだけです。
時間と場所にコダわる!
ディナーデートや、夜のデートとなると、どうしてもお酒を飲む雰囲気になってしまいがちです。
そこでいちいち断るのも疲れますよね。
それならば最初からデート時間や場所にコダわって、最初からお酒が必要ないシチュエーションを作ってしまいましょう。
日中であれば、人気カフェ巡りのデートや遊園地などのテーマパークデート。
夜であれば、わざと少し離れた場所のレストランへドライブデート。その後に夜景スポットへ。
アナタが運転を担当すれば、レストランでも「ドライバーなので」とスマートにお酒を断ることができますし、お客様には「ぜひ飲んでくださいね、きちんと送りますから」と紳士に振る舞えます。
わざと酔ってみる!
全く飲めない、飲むと意識がなくなり救急車を呼ぶ羽目になる。という方は一滴も飲んではダメですが、そうでなく苦手なだけであれば、最初の乾杯だけ付き合うのもアリです。
そして、一口二口ですぐに酔ってしまうフリをするのはいかがでしょうか。
そうすれば、それ以上勧められることもないですし、頑張って付き合ってくれたんだなと思い相手も嫌な気はしないはずです。
そして何より自分が、意外にもお酒が少しだけ入るだけで気分良くデートが進められた…なんてことがあるかもしれませんね!
最後にこれだけは言っておきますが「無理は禁物」です!
無理にお酒を飲む必要は全くありません。
強要されるようなことはないですが、もし勧められても断って大丈夫です。
その代わり、以上のような手段でお客様を楽しませればいいのです。
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