近年、従来のホストクラブなど店舗型ホストに換わり急速に認知度を高めているのが「出張ホスト」であり「レンタル彼氏」です。
しかし一般的にはこの二つに違いはあるのか、あるとすればどのような点であるのかについてはあまり認知されていません。
確かにこの二つの仕事には、数多くの共通点が存在します。しかしその一方では異なる点が存在するのも事実です。
そこで今回は、出張ホストとレンタル彼氏の共通点と違いについて紹介をしていきたいと思います。
それでは、早速見ていきましょう。
「出張ホスト」と「レンタル彼氏」は確かに似ている
先に述べましたようにレンタル彼氏と出張ホストとでは、かなり似通った点があることは確かです。
基本的にどちらの仕事も内容としては指名された男性がサービスを提供するというものであり、そこには明確な違いはありません。
店舗型のホストに比較すると、サービスを受ける側、提供する側双方にとって場所や時間などの制約がないとい明確なメリットが存在します。
ちなみに出張ホストやレンタル彼氏が最初に登場したのは中国であると言われています。
中国では一人っ子政策の影響で結婚を急かされる女性が多く、そのためそういった要求をかわすために即席で男性を雇って彼氏や夫のフリをしてもらうというところからこうしたサービスが始まりました。
日本においては00年代に入ってから徐々に普及をし始めたと言われています。
「出張ホスト」と「レンタル彼氏」の違いとは?
このように、出張ホストとレンタル彼氏は非常によく似たサービスです。
ただしこの二つの仕事にはいくつかの点で違いも存在しています。
ここからは、そうした「違い」について具体的に紹介をしていきます。
出張ホストは「レンタル彼氏」と名乗ってはいけない?
まず大前提として、出張ホストとして仕事をしている人は「レンタル彼氏」を名乗りにくいです。
これは何故かと言うと、商標権(法律)の問題があるからです。
「レンタル彼氏」は2013年に業者によって商標権が取られており、これ以後「レンタル彼氏」と大々的に宣伝するということはやりにくくなりました。
レンタル彼氏は性的サービスが受けられない
上記のようなレンタル彼氏と出張ホストとの大きな違いとしては、基本的に前者では性的なサービスを行なっていないということが挙げられます。
レンタル彼氏は基本的にデート同伴が主なサービス内容であり、性的サービスはおろか密室状態などで彼氏(役)と客である女性とが一対一で会うことも禁じられている店もあります。
一方で出張ホストの場合にはそういった制約はなく、自宅やホテルなどでのサービスや性的サービスなども行なっています。
ただし出張ホストの場合にもすべての人が密室(個室)でのサービスや性的サービスを行っているわけではなく、それを行うことは義務でもありません。
お客様から指名を頂いた時点でどのようなサービス内容にするかを具体的に決めていき、お客様とホスト双方が合意に至る必要があります。
出張ホストの方が費用は高め
一般的に出張ホストは長時間の拘束や飲酒、性的サービスなどが利用可能である分、レンタル彼氏よりはサービス料が高くなります。
そのためより大きな収入を得たいという場合には出張ホストの方がおすすめされることもあります。
しかしそうした料金設定やサービス内容、活動方法に関しても出張ホストsweetではホストの皆さんに一任されています。
例えば出張ホスト経験のない初心者の方の場合には、取り敢えずレンタル彼氏と同じようなサービス内容、料金設定にすることで経験を積んでいくということもオススメされます。
そして経験値を積んでいく中で徐々に料金設定を上げていくということも可能です。